犬と暮らすということ(犬を飼う心構え)
犬と暮らす魅力
「犬と暮らし始めてから家族の会話が増えた」
というのはよく聞く話です。
犬の何気ないしぐさや行動、愛らしい表情には
とても癒されます。
私の場合は、愛犬がいつも足下で寝ていますが
その寝顔がとても可愛いのです!
犬と一緒に散歩するようになって健康的になった、
交友関係が増えたという人も多いものです。
さらに、犬と一緒の生活で、
生きる気力が持てるようになったということさえ
耳にします。
犬との暮らしは、人々の心を明るくし、
はりのある豊かな生活をもたらしてくれるのですね。
また、室内で飼うと、犬と家族が接する機会も多く、
より親密になり、深い絆で結ばれます。
室内犬は、かけがえのない家族の一員となるのです。
私は今まで何回も飼い犬に死なれましたが、
その度に2~3ヶ月は落ち込んだままでした。
「かじる」「走る」「飛び跳ねる」は子犬の仕事
犬は古来から人と共存し、
良きパートナーとなってきました。
しかし、愛犬を良きパートナーにするかしないかは、
育て方次第だと思います。
家に来たばかりの子犬は、
決して行儀が良いわけではありませんよね。
かじったり、飛び跳ねたり、
1日中動き回って遊んでいるはずです。
そのやんちゃぶりは大変かも知れませんが、
本来、犬はそうやって暮らす動物なのです。
ですから、犬と上手く共存していくためには、
あなたが人間社会のルールを教えなくては
ならないと思います。
しかし、人と犬とでは言葉も習性も違います。
犬がどんな動物なのかを理解した上で、
ひとつひとつ分かりやすい方法で教えて行くことが
大切なのですね。
楽しみと引き換えに制約を受けることもある
犬を飼うと、気ままに
外出や旅行を楽しむというわけにはいかなくなります。
実際に、私自身もなかなか旅行へは行けません。
犬を預かってくれるペットホテルがありますが、
そこへ預けようとは思えないのです。
また、ある程度経済的な負担もかかります。
もちろん、食事や排泄の世話、
健康を保つためのケアは、あなたの義務です。
その他、抜け毛や臭い、運動量の多い犬なら
十分な運動と気を使うことは様々です。
可愛い犬の世話は楽しいものですが、
毎日となると負担を感じることもあるかも
知れません。
家族がいるなら役割を分担できますが、
あなたが1人暮らしの場合は、
いざという時のために協力を頼めるように
しておきたいものですね。
(私は1人暮らしでもキチンとやっていますよ!(^^))