室内犬の飼い方・しつけ方

30年以上犬を飼い続けた経験から、犬の飼い方を説明します!

子犬に留守番の訓練をさせましょう!

 

犬を飼っていると、

家族全員が外出する時に心配ですよね。

 


屑入れなどをひっくり返して

散らかすくらいなら良いですが、

電気のコードをかじったり等の

危険な事をしでかしたら大変です。

 

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ですから、子犬の段階から

留守番を上手にする訓練が必要なのですね。

 

 


そして、留守番が出来るようになれば

安心して出かけられるようになります。

 

 

 

 

まずは「ひとりで過ごす」練習から

 


犬はつねに仲間と触れあっていたいという

気持ちの強い動物ですので、

基本的に留守番は苦手です。

 


特に家族と同じ空間で過ごしいている室内犬にとって、

ひとり家に取り残されるのは、とても心細く不安なもの。

 

 

こうした不安感、あるいは退屈をまぎらわすために、

留守中吠え続けたり、部屋をグチャグチャに

してしまうという事があります。

 


上手に留守番が出来る犬にするには、

あなたがいる時から、

子犬をひとりにする時間を与えるようにします。

 


少しずつその時間をのばしていけば、

本当の留守番もきちんと出来る様になるでしょう。

 


また、子犬をひとりにする時は、

必ずひとり遊び用のおもちゃを与え、

退屈させないようにして下さい。

 


なお、躾が出来ていないうちは、

イタズラやそそう、事故を防止するために、

ハウスやサークル(ケージ)内で留守番させて下さい。

 

 

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普段からひとりで過ごす事に慣らしておく

 

いきなり長時間の留守番をさせるのはNGです。

 


あなたの在宅中から、子犬がひとりで過ごす時間を設け、

留守番の練習をさせます。

 


短時間から始め、徐々に時間をのばしましょう。

 


犬は急激な変化が苦手なので、

家に来た時はベッタリと過ごし、

数日後には仕事で1日の大半を

留守にするというのでは、

子犬はパニックになります。

 

 

 

 

留守番の工夫

 


魅力的なおもちゃを与える


子犬が長時間ひとりで遊べるおもちゃを用意します。

 


毎日留守番させるなら、

飽きないようにおもちゃのバリエーションは

豊富にして下さい。

 


外出の前後はさりげなく振る舞う


留守番前後の挨拶を大げさにすると、

留守の時とのギャップが大きく、

寂しい思いを助長させてしまいます。

 


子犬がおもちゃに夢中になっている間に

「行ってくるね」と軽く声をかける程度に

とどめましょう。

 


帰宅後も同じです。

 


もし、子犬が吠えたり、飛びかかってきたりするなら、

落ち着くまで無視しましょう。

 


騒いでいる時に声をかけると、

騒ぐ事が良い事だと学習してしまいます。

 


出かける前に体を動かす

 

出かける前に散歩や運動をさせると、

イタズラをする元気は残っておらず、

留守中は眠って過ごしてくれます。

 

 

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テレビやラジオをつけて出かける


静かな環境が寂しさを助長するなら、

日常とのギャップを軽減するために、

テレビやラジオをつけっぱなしで出かけるのも

1つの方法です。

 


カーテンを閉める


これは外の物音や人影に吠える犬への対処法の

1つです。

 


カーテンを閉め、外の情報をシャットアウトすれば

吠える回数が軽減されます。

 

 

 

 

子犬のうちに躾けたいですね!