子犬の家での過ごし方
犬を飼う場合、ほとんどが
子犬から飼い始めますよね。
そして、誰もが多かれ少なかれ
その躾に苦労するはずです。
ですので、子犬はどんな特徴があるのか
知っておく必要があるわけです。
そこで、私が考えつく子犬の特徴を
挙げてみますので参考にしてみて下さい。
よく遊んで、よく眠る
それが子犬の1日です
子犬は起きている間は遊びたくて
ウズウズしています。
新しく子犬を連れて来た場合、
家に慣れてくれば、
人にもちょっかいを出してからんできます。
当然、存分に遊んであげるべきです。
ただし、子犬は元気な反面すぐに
疲れてしまいます。
疲れきったり飽きたりする前に
遊びを切り上げる事が、
健康面でも躾の面でも大切です。
また、子犬は昼間でもよく眠りますが、
すぐに起きます。
遊び疲れて眠っても、1~2時間もすれば目覚め、
寝起きはたいてい排泄タイムになります。
排泄したらまた遊んで、また眠る。
基本的には、このようなサイクルで1日を
過ごすのです。
イタズラと事故の防止
室内で子犬を飼う場合、イタズラやそそうについては、
ある程度覚悟をしておくべきです。
でも、出来る事なら、部屋を綺麗に保ちたいものです。
そのためには、イタズラしそうなものは片付け、
子犬を自由にさせる時には目を離さない事が大切です。
目を離す時は、たとえ数分でも
サークル(ケージ)かハウスに入れる必要があります。
これは子犬を怪我から守るという事でも重要です。
また、遊びや運動で、
子犬のエネルギーを発散させる事も大切です。
一緒に遊べない時は、かじるおもちゃなどを
与えて下さい。
身近に夢中になるものがあれば、
わざわざ他のものには手を出さないはずです。
躾をする事で子犬は自由になれる
子犬が家に来た当初は監視が必要ですが、
トイレを覚え、「かじって良いもの・ダメなもの」などの
区別がついてくれば、
留守の時でも部屋の中で自由にさせる事が出来ます。
なお、子犬に自由を与えた場合でもハウスは
残しておきます。
ハウスは子犬のプライベートルームであり、
いざというときの避難場所でもあります。
このようにして、子犬のための環境を
作ってあげて下さい。