室内犬の飼い方・しつけ方

30年以上犬を飼い続けた経験から、犬の飼い方を説明します!

トイレ・トレーニングの方法

 

室内犬を飼う時に1番苦労するのが

トイレを教える事だと思います。

 


トイレさえ覚えてくれれば、

後は多少のイタズラなどは気になりませんよね!

 


そして、私の家では今までに

何匹も犬を飼ってきましたが、

本当にトイレを教えるのに苦労しました。

( 過去に1匹だけ、最後まで覚えなかった

おバカさんがいましたけどね・・・(^^) )

 


でも一度覚えてくれれば、

後はそれほど悩むような事はありませんでした。

 


さて、私の経験と本などで勉強した

トイレの教え方をまとめてみますので

参考にして下さいね!

 

 

 

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失敗させない事がトイレを覚える早道

 


トイレを早く覚えさせるコツは、

子犬がそそうをする機会をなるべく作らない事です。

 


そのためには、あなたがタイミングを見計らって

子犬をトイレに導いてあげる必要があります。

 


子犬の排泄間隔は、

一般に「月齢+1時間」と言われますが、

これは体を動かしていない状態の場合です。

 


遊んでいる時は10分、15分という短い間隔で

排泄する場合もあります。

 


トイレを覚える早さは子犬の能力によりも、

あなたの教え方や、家に来るまでのトイレ環境

に左右されるのです。

 

 

 

 

子犬の排泄のタイミングとサイン


・目が冷めた時

・食事の後

・水を飲んだ後

・遊んで興奮した後

・床の臭いを嗅いで落ち着きのない時

・その場をクルクル回るようなしぐさを見せた時

 

 

 

 

トイレ・トレーニングの方法

 


①ハウスの近くにトイレを設置する。
 
 

 最初はトイレをサークルで囲い、

 全面にペットシートを敷く。

 

 


②ハウスから出した時や、犬が排泄のサインを見せたら 
 トイレへ
 
 

 子犬が自分でトイレに入る時と同じ状態にするため、

 扉から入れる。
 
 

 サークルの上から入れるのはダメ。
 
 

 トイレに入ったら扉を閉める。

 

 


③排泄するまでそっとしておき、排泄し始めたら

 「トイレ、トイレ」などと優しく声をかける

 

 


④排泄したら、その場で「良い子」とほめ、
 ごほうびをあげる。
 
 

 「排泄したら良い事がある」と覚えさせる。

 

 


⑤扉を開けて子犬を出し、

 一緒に遊んだり、自由にさせる。

 

 

 

 

絶対にしてはいけない事

 


トイレを失敗しても叱っていけません。

 


叱ると、排泄した事を叱られたと勘違いし、

隠れて排泄するようになったり、

排泄をがまんして膀胱炎になる事もあります。

 


また、騒ぐと子犬はかまってもらえたと

勘違いする事もあります。

 


失敗を見つけたら、無言で素早く片付け、

臭いは消臭剤で完全に消しておきます。

 


子犬がトイレで失敗したのは、

きちんと行動管理をしていなかった

飼い主の責任だと私は考えています。

 

 

 

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