トイレ・トレーニングの方法
室内犬を飼う時に1番苦労するのが
トイレを教える事だと思います。
トイレさえ覚えてくれれば、
後は多少のイタズラなどは気になりませんよね!
そして、私の家では今までに
何匹も犬を飼ってきましたが、
本当にトイレを教えるのに苦労しました。
( 過去に1匹だけ、最後まで覚えなかった
おバカさんがいましたけどね・・・(^^) )
でも一度覚えてくれれば、
後はそれほど悩むような事はありませんでした。
さて、私の経験と本などで勉強した
トイレの教え方をまとめてみますので
参考にして下さいね!
失敗させない事がトイレを覚える早道
トイレを早く覚えさせるコツは、
子犬がそそうをする機会をなるべく作らない事です。
そのためには、あなたがタイミングを見計らって
子犬をトイレに導いてあげる必要があります。
子犬の排泄間隔は、
一般に「月齢+1時間」と言われますが、
これは体を動かしていない状態の場合です。
遊んでいる時は10分、15分という短い間隔で
排泄する場合もあります。
トイレを覚える早さは子犬の能力によりも、
あなたの教え方や、家に来るまでのトイレ環境
に左右されるのです。
子犬の排泄のタイミングとサイン
・目が冷めた時
・食事の後
・水を飲んだ後
・遊んで興奮した後
・床の臭いを嗅いで落ち着きのない時
・その場をクルクル回るようなしぐさを見せた時
トイレ・トレーニングの方法
①ハウスの近くにトイレを設置する。
最初はトイレをサークルで囲い、
全面にペットシートを敷く。
②ハウスから出した時や、犬が排泄のサインを見せたら
トイレへ
子犬が自分でトイレに入る時と同じ状態にするため、
扉から入れる。
サークルの上から入れるのはダメ。
トイレに入ったら扉を閉める。
③排泄するまでそっとしておき、排泄し始めたら
「トイレ、トイレ」などと優しく声をかける
④排泄したら、その場で「良い子」とほめ、
ごほうびをあげる。
「排泄したら良い事がある」と覚えさせる。
⑤扉を開けて子犬を出し、
一緒に遊んだり、自由にさせる。
絶対にしてはいけない事
トイレを失敗しても叱っていけません。
叱ると、排泄した事を叱られたと勘違いし、
隠れて排泄するようになったり、
排泄をがまんして膀胱炎になる事もあります。
また、騒ぐと子犬はかまってもらえたと
勘違いする事もあります。
失敗を見つけたら、無言で素早く片付け、
臭いは消臭剤で完全に消しておきます。
子犬がトイレで失敗したのは、
きちんと行動管理をしていなかった
飼い主の責任だと私は考えています。