子犬とのスキンシップトレーニング
こんにちはZINです!
犬を撫でたり抱きしめたりするのって
犬好きにとっては楽しい事ですよね。
ですから、犬を
さわられる事に慣らすのはとても大切だと想うのです。
私の飼い犬は人が好きで
誰にでも甘えて近寄って行きます。
こういう犬であれば誰からも好かれますし
飼い主としても嬉しいものです。
どこでもさわらせる犬にしましょう
子犬も体を隅々まで十分にさわらせるようにする事は
とても大切です。
さわられるのが嫌いな犬だと、
日常の手入れや動物病院での治療など、
スムーズに行かなくなります。
何より、可愛い愛犬を存分にさわれないというのは、
あなたにとって悲しい事でしょう。
基本的には子犬は優しく撫でられる事は好きですし、
なたとの間に十分な信頼関係ができれば、
喜んで身を任せるようになります。
ただし、足先やシッポなどの先端部分は、
最初は抵抗を示すものです。
いきなりそういう部分をさわらず、
背中や首筋など気持ちの良い所から
徐々にさわって慣らしていって下さい。
1子犬を抱きかかえ、優しく体をさわる。
最初は背中や首元、アゴの下など、
子犬がさわられて気持ちの良い部分から。
2首の後ろをゆっくりもむ。
3足先や耳など、一般的にさわられるのが
苦手な部分も含めて、前身をゆっくりさわる。
4一通りさわったら、子犬を仰向けに寝かせる。
5子犬が落ち着いたら、片手で前足の付け根あたりを
おさえ、反対の手で首の下を撫でる。
6落ち着いているようなら、おなかや足先、足の付け根、
耳、顔、口の中など、全身をゆっくりさわっていく。
体を拘束される事にも慣らしておく
単に体をさわられるだけでなく、体を拘束される事にも
慣らしておく必要があります。
例えば、犬が嫌がるからといって
動物病院での診察や治療をためらっていると、
重大な事態になりかねません。
どんな姿勢にされてもあなたに身を任せられるように
訓練しておきましょう。
体をさわることや拘束される事に慣らすのは、
子犬であればそれほど難しくはありません。
しかし、成犬になると恐怖心や警戒心が先に立ち、
難しくなります。
子犬のうちにしっかりならしておきましょう。
~ポイント~
体をさわる練習は、
子犬が遊び疲れている時に行うのがポイントです。
たいていの子犬は仰向けにされると
最初は嫌がって暴れたりしますが、
ここで離すと「暴れれば離してくれる」と
学習してしまいます。
子犬がジッとせずにジタバタする時は、
包み込むようにギュウ~っと抱きしめて、
おとなしくさせて下さい。
こうして体を拘束される事に慣らしていきます。