室内犬の飼い方・しつけ方

30年以上犬を飼い続けた経験から、犬の飼い方を説明します!

子犬とのスキンシップトレーニング

 

こんにちはZINです!

 


犬を撫でたり抱きしめたりするのって

犬好きにとっては楽しい事ですよね。

 


ですから、犬を

さわられる事に慣らすのはとても大切だと想うのです。

 

 


私の飼い犬は人が好きで

誰にでも甘えて近寄って行きます。

 


こういう犬であれば誰からも好かれますし

飼い主としても嬉しいものです。

 

 

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どこでもさわらせる犬にしましょう

 


子犬も体を隅々まで十分にさわらせるようにする事は

とても大切です。

 


さわられるのが嫌いな犬だと、

日常の手入れや動物病院での治療など、

スムーズに行かなくなります。

 


何より、可愛い愛犬を存分にさわれないというのは、

あなたにとって悲しい事でしょう。

 


基本的には子犬は優しく撫でられる事は好きですし、

なたとの間に十分な信頼関係ができれば、

喜んで身を任せるようになります。

 


ただし、足先やシッポなどの先端部分は、

最初は抵抗を示すものです。

 


いきなりそういう部分をさわらず、

背中や首筋など気持ちの良い所から

徐々にさわって慣らしていって下さい。

 

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子犬を抱きかかえ、優しく体をさわる。

 最初は背中や首元、アゴの下など、

 子犬がさわられて気持ちの良い部分から。

 


首の後ろをゆっくりもむ。

 


足先や耳など、一般的にさわられるのが

 苦手な部分も含めて、前身をゆっくりさわる。

 


一通りさわったら、子犬を仰向けに寝かせる。

 


子犬が落ち着いたら、片手で前足の付け根あたりを

 おさえ、反対の手で首の下を撫でる。

 


落ち着いているようなら、おなかや足先、足の付け根、

 耳、顔、口の中など、全身をゆっくりさわっていく。

 

 

 

 

体を拘束される事にも慣らしておく

 


単に体をさわられるだけでなく、体を拘束される事にも

慣らしておく必要があります。

 


例えば、犬が嫌がるからといって

動物病院での診察や治療をためらっていると、

重大な事態になりかねません。

 


どんな姿勢にされてもあなたに身を任せられるように

訓練しておきましょう。

 


体をさわることや拘束される事に慣らすのは、

子犬であればそれほど難しくはありません。

 


しかし、成犬になると恐怖心や警戒心が先に立ち、

難しくなります。

 


子犬のうちにしっかりならしておきましょう。

 

 

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~ポイント~

 


体をさわる練習は、

子犬が遊び疲れている時に行うのがポイントです。

 


たいていの子犬は仰向けにされると

最初は嫌がって暴れたりしますが、

ここで離すと「暴れれば離してくれる」と

学習してしまいます。

 


子犬がジッとせずにジタバタする時は、

包み込むようにギュウ~っと抱きしめて、

おとなしくさせて下さい。

 


こうして体を拘束される事に慣らしていきます。