室内犬の飼い方・しつけ方

30年以上犬を飼い続けた経験から、犬の飼い方を説明します!

犬と上手に遊ぶコツ ~子犬と遊ぶ事は大切です~

 

 

子犬は遊び好き

 

 子犬は遊び好きですので

十分に相手をしてあげて下さい。

 

f:id:zin-33:20190210154244j:plain

 


この意欲が満たされないと、部屋の物をかじったり、

カーテンを引っぱったり、

人にじゃれてあま噛みをしたり、

自分なりに「遊び」を見つけてエネルギーを

発散させます。

 

 


でも、それはあなたにとって困った行動ですよね。

 


日頃から十分に遊んであげて、

『困った行動』を予防しましょう。

 

 

狩猟を疑似体験出来る引っ張りっこやボール遊び

 

 犬にはオオカミ時代から受け継ぐ狩猟本能があります。

 


そして、現代の犬は「遊び」で

狩猟の疑似体験をしているのです。

 


獲物を追いかけていた頃のなごりで、

動く物を見ると追いかけたくなるのが犬の習性です。

 


そのため、ボールやおもちゃを追いかけるのが、

犬にとっては好きな遊びの1つです。

 


また、ロープなどを引っ張り合う遊びも、

獲物を捕らえる時の疑似体験となり、

夢中になって遊びます。

 

 

f:id:zin-33:20190210153954j:plain

 

 

犬と上手に遊ぶコツ

 

 

おもちゃは生きているように動かす

 

 おもちゃは、狩をする時の獲物と一緒なので、

ヒモを付けて取れそうで取れないように動かしたり、

小刻みに動かして、子犬の狩猟本能を刺激します。

 


ただし、高い位置で動かすと、

飛びつく楽しさを教えてしまうのでNG×です。

 

 

おもちゃにはヒモを付ける

 

 人の手が近いと、

おもちゃより人の手の動きに興味を持ち、

思わず噛んでしまう事があります。

 


また、ヒモを付けて動かした方が、

おもちゃの動きに変化もつけやすくなります。

 

 

興奮してきたら休憩する

 

 引っ張りっこなどで犬の興奮が高まってきたら、

いったん遊びをやめ、

犬が完全に届かない高さまでおもちゃを持ち上げる。

 


最初は子犬も飛びつこうとしたり、吠えたりしますが、

そのうちどうすれば遊んでもらえるかを考え、

自分から座ったり、伏せたりするはずです。

 


子犬が完全に落ち着いたら遊びを再開します。

 


こうした短いゲームを繰り返すうちに、

子犬は興奮を抑えることや

コントロールする術を身につけていきます。

 

 

f:id:zin-33:20190210154124j:plain

 

「出せ」を教える

 

 おもちゃを口から出させるには、

あなたがおもちゃをあなたの体につけて、

動かさないようにするのです。

 


これは、獲物が死ぬと力を抜くのと同じ状態です。

 


また、おやつと交換でおもちゃを出させても良いです。

 


子犬がおもちゃを離した瞬間に「出せ」と

声をかけ続ければ、

「出せ」が指示語として定着してきます。

 

 

 

 

zin-33.hatenablog.com

 

 

zin-33.hatenablog.com